news 【COLUMN vol.37】牛のゲップが地球温暖化を進行させているって知っていました?

2022.02.15

毎シーズンと言っていいほどさまざまな異常気象がやってきて温暖化を肌で感じることが多くなってきました。

環境の悪化はいろんな理由がありますが、今回はそのなかの1つ…牛のゲップについてご紹介します。

牛のゲップが環境を悪化させてるって?!と驚く方も多いでしょう。

じつは、牛が出すゲップにはメタンという気体が含まれています。

メタンとは、地球温暖化の主な原因と考えられている温室効果ガスの一種。

温室効果ガスと言えば、温暖化の原因の代表格である二酸化炭素が有名ですが、メタンは二酸化炭素の25倍以上の温室効果があると言われています。

そんなメタンを含む牛のゲップは世界で排出される温室効果ガスのなんと4%を占めているのです。

地球温暖化は、温室効果ガスが大量に放出されることで地球全体の平均気温が上昇する現象を言います。

ということは…
温室効果ガスの量が増えれば増えるほど気温が上昇。牛のゲップが増えることで温室効果ガスも増えて環境も悪化していく…

しかも、世界には約15億頭の牛がいて今もどこかでゲップをしています。

だからと言って、牛を育てるのをやめる訳にはいきませんよね。

世界でも牛肉や乳製品の消費が過去10年連続で増加していますし、牛肉がなくなると困る方も多いと思います…

そこで考えられたのが飼料を変えてできるエコな牛です。

さまざまな実験を経て例えば、カシューナッツの殻を搾って出た液体を牛の餌に混ぜるとメタンを最大2割減少できること、カギケノリという海藻を乾燥させたものを牛の餌に少量混ぜると、メタンが大幅に減ることなどがわかっています。

さらに、ファストフード店でお馴染みのバーガーキングは牛から出るメタンの量を減らすため、牛の餌にレモングラスを加え、出荷前3〜4カ月間のメタン排出量を約33%削減に成功。

エコな牛のお肉で作ったワッパーをマイアミ、ニューヨーク、オースティン、ポートランド、ロサンゼルスの一部店舗で販売するなど環境に良い牛肉を実践しているのです。
今後ほかの企業でも同様の取り組みが行われるでしょう。

日本でも農水省が50年までの研究開発目標に「牛のゲップ由来のメタン80%削減」を掲げています。そのための飼料開発の研究が進んでおり、これにも大きな期待を寄せたいと思います。

温暖化問題は今の問題でもあり未来の問題でもあります。

人間や牛はもちろん、全ての動物が明るい未来を迎えられるように環境について考え、配慮できると良いですね。

 

チュチュミネラルサプリメントのご購入はこちらの公式オンラインショップから。