【COLUMN vol.35】この服、なんだかチクチクする!を解消するライフハック3選

今、寒い冬の季節…
これからやってくる春の季節…
ニットを着ておしゃれに過ごしたい。
でも!
おしゃれは良いけど、着心地が悪いと肌のかぶれや不快感が気になる。
今回は「この服チクチクする!」と後悔しないように肌に優しい服の選び方や対処法をご紹介します。
▶︎素材の選び方
まずは素材の選び方からご説明しましょう。
セーターの代表的な素材にはウールを思い浮かべる人が多いはず。
ウールには保温性・伸縮性に優れている、吸水性が高いというメリットがあります。
しかし、繊維が太く固いものが多いため、肌にあたるとチクチクして痛いと感じる人も多いのです。
セーターのチクチクが嫌いな方はウールを避けてカシミヤやコットンなどの肌触りの良いものを選んでみるのも良いでしょう。
また、セーターにはアクリルなどの化学繊維もあります。
もし化学繊維のセーターでチクチクした経験をお持ちの方は化学繊維アレルギーが原因かもしれません。
かぶれなどが発生した場合はすぐに皮膚科を受診し、天然繊維のものを着用するようにしましょう。
▶︎インナーの選び方と活用
もうすでに持っているセーターを気に入っているからどうにかして着たい!
でも、チクチクが気になって着れずにいる。
そんな方も多いですよね。
そんな方には“肌にチクチク衣類が直接当たらないようにインナーを着る”ことをおすすめします。
インナーの素材はもちろん肌に優しいもの。綿やシルクを利用した天然繊維が良いです。
あと、セーターの形が崩れないためにも薄手のもの、さらに1枚で温かいものだと今の季節には嬉しいですね。
寒い季節とはいえ、暖房の中では汗をかくことも。通気性の良さも重要です。
▶︎静電気への配慮
また、衣類のチクチクは静電気の影響も考えられます。
静電気は比較的、肌が乾燥した人に多いと言われており“肌に保湿クリームを塗る”と防ぐことができます。
他にも“柔軟剤”が静電気対策に効果的なんです。さらに素材が柔らかくなるため、肌触りも良くなり
チクチクを感じなくなるかもしれません。
ただ、柔軟剤が新たな刺激になってしまう方もいるためその部分には注意が必要です。
これらの対処法でチクチクを解消し、心からおしゃれを楽しみましょう。