【COLUMN vol.59】地球にも。動物にも。私にも。みんなに優しいヴィーガン生活。

最近よく聞く“ヴィーガン”の意味を知っていますか?
“地球・動物・体に優しい”と言われるヴィーガン。一体どういう意味でどう優しいのでしょうか?
今回はヴィーガンについてご紹介していきます。
まず、ヴィーガンとはどういう意味を持つのでしょう?
ヴィーガンはベジタリアンとよく似た言葉と認識されています。ベジタリアンといえば、お肉とお魚を食べない人野菜ばかりを食べる人ですよね。
一方、ヴィーガンはお肉とお魚に加えて卵・乳製品、蜂蜜なども食べずにシルクやウール、革などの動物性の素材も身につけない人たちのことを指します。
要するに、動物性のものを食べない身につけないため、動物を傷つけないという生き方です。
日本ではまだ馴染みが少ないものの、アメリカでは、ここ数年間でヴィーガンの人口が6倍に増えたという試算もあり、世界的に見れば今後も増えていく可能性が高いでしょう。
また、ニューヨークやロサンゼルスなどの都市部では、多くのレストランにヴィーガンメニューが導入されています。
多くの人がヴィーガンに注目していることがよくわかりますね!
では、一体どうして多くの人がヴィーガンな生き方に惹かれるのでしょうか?
3つの理由をあげていきましょう。
1つ目は“環境のため”です。
動物性食物は環境に大きな負担があると考えられています。
例えば、家畜から排出される温室効果ガスや家畜を育てる上で発生される温室効果ガスなどです。
オックスフォード大学の研究では、動物性食物を食べる人は1日につき、ベジタリアンの約2倍、ヴィーガンの約2.5倍の温室効果ガスを排出していることが報告されています。
つまり、ベジタリアンやヴィーガンの食事では動物性食物を食べる人より温室効果ガスの排出を削減できることを示しています。
ヴィーガンが環境のためにとても役立つことがわかりますね。
2つ目は“動物愛護のため”です。
特に、動物性の毛皮は動物愛護面で問題になることが多く企業や地域、有名人を中心に動物性の毛皮を使用しない動きが見られています。
例えば、2018年にはサンフランシスコが、毛皮の販売を禁止することを発表しました。
さらに2019年には、英国エリザベス女王が「今後リアルファーは買わない」と宣言までしています!
動物を非倫理的な扱いから守るために、身につけないことが必要とされています。
3つ目は“健康のため”です。
ヴィーガンの人は癌のリスクが低いと言われています。
豆や野菜などが癌予防に効果的で、豆類をたくさん食べる人は癌リスクが9%~18%低いと考えられているためです。
また、2015年にWHOが「加工肉にはタバコの喫煙と同等の発がん性リスクがある」「赤身肉の摂取は大腸がんの発生リスクを高める」と発表を出しました。
動物性食物のそういったリスクを回避している部分もあるんでしょうね。
さらに野菜中心の食事のため、ダイエット効果も考えられます。
ヴィーガンにはさまざまなメリットがあるんですね。
地球・動物・体に優しいヴィーガンを毎日でなくとも、少しずつ取り入れてみるのも良いかもしれません。
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